「人見知りを治したいけど、性格だからどうしようもないよね」なんて、悩んでませんか?
今日はこんな悩みに答えていきます。
本記事の内容
- 人見知りを治す9つの方法を紹介
- 自分の人見知りの原因を突き止められる
9つのメソッドで人見知りを克服させる!
メソッド①/服装を変えて自信をもとう
多くの人見知りの人に共通しているのは自己肯定感が低いという点。
てっとり早く自信をつけるに、まず服装を変えましょう。
普段大人しいカラーのファッションが多いなら、明るいカラーのファッションへチェンジするといいですよ。
見た目というのは、ファーストインプレッションを与える際に、かなり大きな役目を果たすから。なので、大人しい・暗い色ばかり着ていては、印象もそのまま暗い人になってしまう可能性が高いんですよ。
つまり現状では、暗い服を着ることで「私は暗く、対人が得意でないです」と自己紹介しているようなもの。
色の他に、有名ブランドの服や小物を取り入れるのもいいです。やはり高級なものを身につけると、自然と背筋が伸びるというもの。
女性であれば、手を抜かずしっかりとお化粧をすることもお忘れなく。ほんのちょっとの違いでも、案外自信が湧くものなんです。
メソッド②/自分の良い点を知る
思いつくだけ、あなたの良い所を書き出してみてください。
自己肯定感に繋がるような部分を、自分でしっかり把握するためです。
とはいっても、自分で自分のいいところを探すのって、結構難しいかも。
そんなときは資格の勉強をしたり、何か習い事やお稽古事などをはじめて、確実な知識や技を習得することで自尊心を高めていきましょう。
稽古中に質問をしたり、軽い雑談をすることで、人見知りがだいぶ良くなったというケースも多いんですよ。
メソッド③/基本の基本・挨拶
人に話しかけにいくのは、正直ハードルが高い。
その場合は、まず挨拶をから始めましょう。
あなたから、目を合わせて、はきはきと挨拶してみてください。
挨拶をすれば、大抵の人は応じてくれるはず。
ほぼ確実に反応がある…これは人見知りさんに自信を与えてくれるいいシステム。
また、挨拶に笑顔を添えられるといいですね。
笑顔はかなりのイメージアップになるので、周囲の人もあなたと接し易くなっていきます。
メソッド④/ちょっとしたお喋りで自信をゲット
人見知りは、自己肯定感の低さや、以前に対人面でミスをしたなどの経験から、陥ることも多いです。
つまりはコミュニケーションスキルが極端に自信がないということなので、どうにかして自信を身につければ改善が期待できます。
最初から満点のトークをする必要なんてないので!
その日のニュースや天気など、まずは無難な話題で話をしてみましょう。
ちょっとしたお喋りをたくさんして、少しずつハードルを越えていくわけ。
その短い会話の成功を積み重ねて、徐々に克服していきましょう。
メソッド⑤/笑顔を絶やさない
自分から声をかけにいくのはちょっと…。
そんなあなたは、ひとまず気軽に声をかけられる存在になりましょう。
どんよりした雰囲気で、怒ったような顔をしている。
これでは声をかけるどころか、近づくのすらためってしまうはず。
気軽に接してもらうためには、常に笑顔を絶やさないこと。
柔和な表情をしていれば印象もいいし、声をかけてもらうハードルがグッと下がりますよ。
そうして会話をする回数が増えれば、話をすることへの抵抗感も減って、周囲の人とのコミュニケーションもスムーズになっていきます。
最初はちょっとしんどくても、いつも笑顔でいられるように努力あるのみ!
メソッド⑥/自分が悪いと思わない
お喋り中の【間】を怖がるのも、人見知りの特徴の一つ。
ちょっと言葉が途切れると「早く何か言わないと!」と慌ててしまうんですよね。
ただ間が空くのって、あなただけが悪いのでしょうか?
相手も黙ってるワケだし、言ってしまえばお互い様ですよね。
相手だって喋ってないんだと気付けば、心に余裕ができませんか?
メソッド⑦/得意なテーマをストックしておこう
勇気をもって声をかけようと思っても、何を話題にすればいいのか戸惑ってしまう。
このタイプの人見知りさんは、得意なトークテーマをいくつかストックしておくことで改善できる可能性あります。
あなたの趣味や得意なことなど、比較的話せる内容や知識の多いものを選んで、会話を始めるといいですよ。
自分の得意なフィールドの話であれば、饒舌になれるでしょう。
この話題なら大丈夫、と自分で思えるようなトークテーマを複数ストックしておくといいですね。
メソッド⑧/周囲の目は自分に向いていないという事実を
人見知りの方というのは、高確率で自意識過剰も併発しています。
誰も注目していないのに、架空の視線にビクビクしているなんてナンセンスです。
ちょっと思い出してみてください。
あなた自身、周囲の人をそんなに細かく観察しているでしょうか。
多分してないですよね。
あなたがそこまで周囲に目を配っていないなら、周りもまた然りでしょう。
二言三言あなたが発言しても、誰も大注目なんかしていなければ、関心も寄せていないのです。何となく耳に入れてるだけですから、鮮烈な印象が残ることもないでしょう。
ほとんどの人は、雑談中の言葉なんて拒否も拒絶もしません。
意外とみんなそっぽを向いてるという事実を知って、無駄な及び腰はやめましょう。
メソッド⑨/人見知りを隠さない
人見知りで、コミュニケーション能力に若干の難がある。
これを自分で分かっているのなら、初めて会う人には「実は人見知りでして」「初めてお会いするので緊張してしまって」くらいのジャブは打っていきましょう。
最初に宣言したので、相手はあなたが人見知りということをわかってます。
すると大抵の場合は、あなたが多少会話でミスをしても気にしないはず。
それから人見知りで最初はスムーズな会話が難しいという前提で、相手はあなたを見ます。
なので、滑らかなトークができなかったとしても、悪印象を抱いたり、「自分と話すのが嫌でこんな話し方をしてるのか?」なんて疑われる心配もなくなります。
人見知りなら、と相手側から声をかけてくれるルーティンができる可能性もあるし、ゆっくり仲良くなれれば、と、あなたのペースを尊重してくれるかもしれませんよ。
そもそも人見知りの原因は?なぜ起こる?
そもそもの話、どうして人見知りが起こるのでしょうか。
多くの人は「恥ずかしがりなのでは?」「内気だからでしょ」など、性格によるものだと捉えていると思います。そしてそれに続く言葉は「性格なら克服のしようがない」というもの。
しかし、本当に人見知りは治らないんでしょうか?
そんな事はないです。
人見知りが起こる原因を突き詰めたら、人見知り克服への糸口が見えてきます。
というわけで、人見知り克服の願いも込めて。
人見知りが起こってしまう、その原因を見ていきましょう。
人見知りの原因①/トーク下手で言葉や話題が出てこない
お喋り自体が苦手だったり、苦手意識があると、どんな風にやりとりするべきなのか判断ができず、ナーバスになってしまいます。
話題が提供できない、噛み合う返答ができないというのは、そのままコミュニケーションが取れないことに直結しますからね。
トーク力やコミュ力の低さというのは、人見知りにがっちり繋がってしまう特徴の一つ。
人見知りの原因②/低評価に怯えてビクビクしている
自意識過剰で、周囲からの評価を異常に意識してしまう。
これも人見知りに繋がる原因といえます。
何か言おうとするたび「変と思われるかな」「引かれたらどうしよう」etc…とネガティブに考えるので、発言をとまどってしまうわけです。
必要以上に他人の視線を気にしているので、よりナーバスになり、発言をとまどい…と人見知りをこじらせやすいのも、このタイプの特徴。
人見知りの原因③/とにかく自信がない
極端に自信がない人は、人に対して及び腰になり、人見知りを起こしてしまいます。
自己肯定感の低さは行動力やアクティブさを奪いますからね。
好かれてないんだろうな…
自分の話に興味なんかないだろう…
こういったネガティブな思い込みは、人とのスムーズな関係構築を阻害してしまいます。
人見知りの原因④/対人面に嫌な思い出がある
人間関係でのトラブルに巻き込まれた経験から、人見知りになることも。
学生時代のいじめであったり、恋人との別れであったり…人と接する中で大きな痛手を負ってしまい、人との関わりそのものから距離をとろうとするケースですね。
明るく社交的で、誰とでも友達になれるタイプだったのに、人間関係で大揉めした結果心に傷が残り、現在では人見知りなんて人もいますよ。
人見知りの原因⑤/コミュニケーションに意味を見出していない
少し特殊なんですが、周囲の人間に興味がないことでの人見知り、というタイプも存在します。
そもそも興味がないので人と交流する意味がない。
自分が喋る意味も、人のお喋りを聞く意味もないので、コミュニケーションそのものを避けるわけです。
このタイプの場合、該当者自身は、特に人見知りを問題視しない場合が多いはずです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
はじめに人見知りを克服できる9つのメソッドを紹介しました。次に人見知りの原因を突き止める5つの原因を紹介しました。
あなたが人見知りになった原因と克服法を上手に利用すれば、人見知りを治すことは十分可能です。
焦らずじっくり取り組んでいってくださいね。