婚活の努力が実り結婚までこぎつけた友人の話です。
ちなみに私は36歳男性で、これから紹介するのは「大学の後輩(2歳年下)」と「高校の時代からの親友(同年齢)」の2例です。
後輩のO君は28歳の時に「30までに結婚する!」という目標を立てました。
大学時代はずっと男友達とつるんでおり、女性の影は全く見えない人物でした。
就職後も合コンなどはしたそうですが、特定の誰かとお付き合いをしてはいなかったそうです。
そんな彼が利用したのは婚活パーティーでした。市内の民間業者が主催するパーティーで、規模は男女合わせて30人程度。
それほど大人数ではないのが良かったのか、そこで出会った女性と
「結婚を前提に付き合ってみる」
「1年後に結婚するか別れるかをキッチリ決める」
という約束の元、お付き合いを始めました。
それからの1年間は彼女の趣味である登山デートをしたり、家族との会食や、彼女の友人らと飲み会をしたりして親睦を深めていき、めでたく1年後、結婚とあいなりました。
客観的に見るとこのケースでは、男女双方の「いつごろまでに結婚したい」という時間的目標が明確だったことが大きな成功要因ではなかったかと思います。
「1年後に結論を出す」という前提を最初に決めたことで、言葉は悪いですが「人生の伴侶としてふさわしいか、相手をしっかり値踏みする」という姿勢でお付き合いに望むことになります。
O君本人の口から聞いたことですが、彼は彼女の趣味(登山)に付き合うのは「かなり辛かった」とのことです。
こうした「辛いこと・嫌なこと=減点要因」があっても、「一緒にいて楽しい・嬉しい」「家事の分担ができる」「共働きによる世帯収入の増加」などの加点要因が一定程度上回れば、「結婚しよう」という判断になる。
O君の例は、非常に現実的かつ現世利益を重視した事例であるとみることができます。
次に紹介する同級生のM君は、先程の例とは対照的に「驚くほど意気投合してスピード結婚」したパターンです。
M君は30歳を過ぎたころから「自身の将来設計を考えると、早いところ結婚する必要がある」とよく言っていました。
仕事が多忙を極めたためなかなか行動には移せずにいましたが、35歳になったのを機に本腰を入れ、「婚活パーティ」「婚活イベント」「結婚相談所」など、複数の手段を同時並行的にスタートしました。
後に奥さんとなる女性と出会ったのは結婚相談所だったとのことですが、これは結果論にすぎません。
m君の成功要因は「とにかく『いい人』を探した」ということに尽きます。
宝くじに例えれば「大当たりを当てるためにとにかくたくさん買った」ということになるでしょうか。
ほとんど運頼みの宝くじと違って、婚活はある程度狙いが絞れるという特徴があります。
各種の婚活サービスは「相手の容姿・特徴・希望」があらかじめわかっているので、「手当たり次第に宝くじを買う」というより、「狙う魚のいそうなポイントに釣り糸を投げる」イメージが近いのではないでしょうか。
糸を垂らさなければ魚が釣れないのも事実ですが、やみくもに投げるのではなく「ココ!」と狙いを定めることで、釣りたい魚がヒットする可能性を高めることができます。
そのサポートをしてくれるのが婚活パーティや結婚相談所などのマッチングサービスだと言えるのではないでしょうか。
以上、まったく女っ気がないところから約1年で結婚した男性の例を二つ紹介しました。
中居 賢匠
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