モテない女性

まったく女として異性として見られてない友達が趣味を広げて彼氏ができて結婚した実話!

私の友人Lちゃんは高校、大学時代と全く恋愛運がありませんでした。

Lちゃんは明るい性格で天然なところもあり、周囲の友人たちを男女問わず、笑顔にしてくれるなかなかナイスなキャラクターでした。

ただ、男子が好きなパッと見がかわいい子ではなかったのがネックだったのかもしれません。

あまりに、面白いキャラクターだったので、男女問わず、Lちゃんの存在は友達として位置付けてしまっていたのかもしれません。

Lちゃんは先輩や同級生に恋心を抱いたこともあり、めいっぱいかわいい髪型や服装をして告白チャレンジをしたのですが、男子からは、「Lちゃんのことは好きだけど、友達としてで、異性としてみたことはなかった。」といつも言われてしまっていたLちゃんだったのでした。

大学を卒業し、会社勤めをしたLちゃんは、普通の女の子のように、合コンをしたり、より自分がかわいく見えるファッションやメイクを頑張りませんでした。

Lちゃんは自分が女を売りにしてモテるのは無理なんだなあと悟ったということでした。

しかし、その後、Lちゃんは自営業の資産家の男性と結婚し、今では二人の男の子のお母さんとして、毎日忙しく子育てをしています。

ご主人は資産家なのに、家計には一切口をださないということで、Lちゃんは、ネットショッピングで爆買いするなどの羨ましい生活をしています。

女性としてかわいくなって彼氏をゲットすることをあきらめたLちゃんがしたことは、自分の趣味を広げることでした。

Lちゃんは、高校生の頃から、ブランド名よりもすべてのことの素材にこだわるタイプでした。

私の他の友人たちは、グッチだ、プラダだ、ヴィトンだとブランド物に目を輝かせていましたがLちゃんは違いました。

服もカバンも靴も縫製の美しさや、布の丈夫さなどよい品質のものを最良としていました。

もちろん、食べるものは、若い時から、オーガニックのものばかりです。

使う石鹸や洗剤もオーガニックで服もオーガニックコットンをつかったものと徹底していました。

そのうちLちゃんはオーガニックの野菜を作ることに熱中しだしました。

私が独身の頃住んでいた東京のアパートにも大きなオーガニックのキャベツや白菜などを持ってよく遊びに来ていました。

よくそんな大きな野菜を持って、満員電車に揺られてきたものだと驚いたものです。

実は、そのオーガニックの野菜を作るグループにLちゃんの将来のご主人がいたのです。

二人の趣味はオーガニックの野菜作りで、二人はすっかり意気投合してしまったのです。

私はオーガニックの野菜を食べることは好きですが、オーガニック野菜についての難しい話は退屈だと思うのですが、LちゃんとLちゃんの旦那様は何時間もオーガニック野菜について二人で語ることができるそうです。

多分、そういう人は少ないと思うので、LちゃんもLちゃんのだんなさまも、お互いをソールメイトだと確信したのだと思います。

高校、大学と全然モテなかったLちゃんんは、なんと仲間内で一番早く、ゴールインすることになりました。

しかも、お相手はものすごい土地を所有している資産家の男性で、しかも年下なんだそうです。

Lちゃんの人生を見て思うことは、女性がかわいい外見を作ることをがんばって、男性と付き合うことができたとしても、その後、ずっと愛してもらえるという保証はありません。

さらにもっとかわいい女の子にとられてしまうかもしれません。

だけど、Lちゃんのように、ものすごく好きなことに情熱を注ぐことがその人の魅力になり、その魅力に惹きつけられる人が現れるということもあるんだなあと思いました。

外見で勝負してもあまり成果がないという女性はぜひとも趣味や得意なことにどんどん熱中して、その延長線上に自分をわかってくれる人を見出すのが良いかもしれないと思います。

万が一、将来の伴侶がみつからなかったとしても、趣味や得意なことを広げていくことで楽しく過ごせるので、損することは絶対にないですよね。

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中居 賢匠

恋愛トレーナー。恋愛心理学と実体験を元に、恋愛や婚活で悩んでいる方に日々アドバイスやサポートを行っている。「ぼっち」をなくすをコンセプトに一人ひとりに寄り添った恋愛アドバイスを提供中。随時、恋愛相談も受付中!詳しい自己紹介ページも見てください。(恋愛相談フォームあり) ⇒詳しい自己紹介ページはこちら

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