彼氏がほしいときこそ彼氏ができなくて、色々悩んでいた時期がありました。親しい友達は、学校や職場で出会った人とお付き合いしてたので羨ましい気持ちでいっぱいでした。
私は職場に出会いがあるかといったら、男の人はいるけど年配の方が多くて、年が近い人がいなかったのもあります。仕事以外で探すにも、友達が多い方ではなかったので、友達の紹介などもなく、飲み会の誘いもなくどこで出会うのかもわからなかった頃がありました。
好きな人ができても、自分からアプローチすることができなくて、会社の先輩が連絡先を聞いてくれて連絡先を交換するなどしたのですが、連絡先を知った次がなかなか発展せず終わってしまう恋がしばらく続きました。
年を重ねていくうちに、会社の飲み会に誘われることが増え、そこから同僚と仲良くなって連絡先を交換して、そこからさらに飲み会などが増え少しずつ出会いの場が増えていきました。
そんななか、仕事を失敗してしまったときに、同僚に話を聞いてもらって、次第に同僚に惹かれていきました。その時から、メールでのやり取りや電話でのやり取りが増えました。
メールでは、素直に色々お話ができるのに、顔を会わせると恥ずかしくてうまく話せなくて、もっとお話ししたいのになって思う日々が続いていました。
「どんな人がすきですか?」と、メールで探りをいれてみました。
「元気で、明るくて、かわいい子」と、反って来たときに、私とは真逆な人が好きなんだなって思いました。
だけど、諦めたくなかったので、ネットや本を読んで勉強をしました。
かわいくなるにはとか、鏡で笑顔の練習とか、巻き髪の巻き方とか、やれることをやってみました。
髪型が違う日は、「今日の髪型かわいいね。」と、いってもらえたり、「最近、楽しそうだね。」と、声をかけてもらえるようになりました。
もっと努力しよ、頑張るぞっていつも以上にやる気になってました。
バレンタインの時に、チョコレートをみんなで作るってなったときに、私は、個人的に渡したかったのでみんなとは別に渡しました。
仕事終わるのを見計らって、車に向かう途中に、渡しました。
夜に、メールがきました。
「チョコレートありがとう。美味しくいただきます。」次の日に、「チョコレート美味しかったよー。ありがとう。」と、面と向かっていってくれました。
ホワイトデーが近くなる頃に、「チョコレートのお返しがしたいから、二人でご飯を食べにいきませんか?」
初めてご飯を二人で食べに行くことになりました。
私の家の近くで待ち合わせをして、車で迎えに来てくれました。
帰りに、
「今日は、付き合ってくれてありがとなー。よかったら俺たち付き合わない?」と、いってくれたときに、嬉しくて泣いてしまいました。泣いた私に、「ごめんら、なんか悪いこといっちゃった?」
「違うよ。嬉しいの。そんなこと言ってもらえると思わなかったから。」
「じゃぁ、付き合うってことでいいんだよね。」
「うん。」と、言って私たちは付き合い始めました。
ずっと彼氏ができなくて悩んでいたけど、意外と近くにいるんだなってその時は感じました。

中居 賢匠

最新記事 by 中居 賢匠 (全て見る)
- バツイチだけど結婚したい!バツイチの人の再婚率が高いこと知ってましたか? - 2023年5月21日
- 40代で結婚に焦りや不安を感じている女性に伝えたいこと!諦める必要ない理由と根拠 - 2023年5月13日
- 【アラフォー40代女性に告ぐ】彼氏がいないけれど、結婚を目指してあなたが行うべきこと! - 2023年5月4日