僕が初めて婚活パーティーに参加したのは、25歳の時です。きっかけは一番親しかった友人が結婚することになり、自分も将来を共に出来るパートナーを見つけたいと思い参加しました。
初めて参加した婚活パーティーは「はなしま専科」という地元では割と有名な婚活パーティーです。初めての参加という事もあり、緊張も交えつつパーティーに参加することになりました。
会場に着くと、受付で主催者のスタッフさんに優しく声を掛けられ、少し緊張がほぐれました。
僕が参加した婚活パーティーは1対1の対面型で、約5分ほどお互いの趣味や仕事などを話し、時間になれば男性が席を移動して次の女性とお話しするタイプです。
その後、一通りの女性と会話した中で、自分がもう一度お話してみたい!もっと相手のことをよく知りたい!と思った女性のナンバーを第一印象カードという紙に記載してスタッフに渡し、見事お互いのナンバーが一致すればマッチング完了というシステムです。
年齢幅は20~30代限定で、参加人数は男性8名女性7名でした。女性はお互いの顔が見えないようバリケードが張っていて、男性が女性の前に座って会話をする感じでした。
僕の中で、婚活パーティーに参加する人は、どちらかと言うと物静かで、奥手な人が多いイメージでしたが、いざ参加してみると見た目が華やかな人や凄く顔立ちの整った女性も多く、参加してみて婚活パーティーのイメージが払拭されました。
しかし、いざパーティーが始まると、緊張のせいかあまり話すことが出来ずただ時間だけが過ぎていってしまいました。
「今回の婚活パーティーは失敗したな~」と思いつつ、最後の女性と会話する時間になった時です。女性とあまり話が出来ず、テンションが下がっていた僕にその女性が「そんなに物静かにしてちゃ、女の子も気を悪くするよ~」と注意されました。
ふと我に返ってその女性の顔を見ると、僕より2.3歳年上でしょうか?清楚な見た目の女性が僕に気をかけてくれていました。申し訳ない気持ちになり、謝る僕に対して、「初めて婚活パーティーで謝られた(笑)」と言われました。
その後は、僕が初めて婚活パーティーに参加するになった経緯を話している間に時間が来てしまい、女性のことを知るような会話をすることが出来ませんでした。
一通りの女性と顔合わせ・軽い会話をした後の、第一印象カードにナンバーを記入する時間となったのですが、正直緊張で頭がいっぱいになり最後の女性以外の人が思い出せなかったので、その女性のナンバーを記入したのですが、何故かマッチングすることになりました。
マッチングした後は自由解散となるので、その女性と食事に行くことになり、何故僕のナンバーを記入したのですか?と聞いたところ、「あまりにインパクトがあって他の人の事、頭から抜けちゃった(笑)」という事でした。
初めての婚活パーティーで緊張していたのが幸いしたのか…いずれにせよ初めての婚活パーティーは見事にマッチすることが出来ました。
その後その女性とは何度かご飯に行ったりドライブに出かけたりして楽しい時間を過ごしていたのですが、僕が仕事で海外に転勤になり最初の方は連絡を取り合っていたのですが、段々疎遠になりそのまま自然消滅してしまいました。
僕も今は結婚して家庭があるのですが、今でもこの婚活パーティーのことは思い出したりします。その女性も幸せになっていてほしいです。
中居 賢匠
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