まず、モテるという現象には2つの種類があると思います。「ある特定の人にモテる」というパターンと「不特定多数にモテる」というパターンです。
前者の場合は、その対象となる人物の好みの女性になることと、実にシンプルな回答になります。しかし後者の場合はいわゆる「万人受け」するような女性である必要があると考えます。
万人受けする女性にはいくつかの要素があると考えますが、それらに共通しているものは「想像させる人である」ということだと思います。
一つ目はその環境下(組織内)における人間と、自分同様に仲がいいことです。
分け隔てなく会話を展開し、誰とでも仲のいい関係性を気づける人です。
これは自分と付き合った時や結婚した時、自分の周りの人間とも良好な人間関係を築いてくれるであろうと想像させます。
またその人と付き合うことで自分にとってプラスになる人物であることも想像させることになります。
二つ目は、常に笑顔の印象があるということです。
これは常に笑っているということではなく、物腰が柔らかく誰とでも笑顔で会話ができる人です。
これは相手にプラスの印象を与えることになり、この人と一緒にいたらきっと楽しいだろうな、と明るい未来を想像させることになります。
三つ目は、自然に気が配れる人です。
これは合コンなどでサラダを取り分けたり、お酒を注いだり…というあからさまなことではなく、その人の人柄としてホスピタリティにあふれているということを指します。
エレベーターを先に案内したり、お店を出るときに相手に順番を譲ったり、頼まれたことにプラスワンして返したり…そういった相手への気遣いが自然にできることです。
これは生活を共にしたときの心地よさを想像させることにもつながります。
四つ目は愛嬌のある人です。
これは男性でも女性でも相手のことを理解し、相手の求める距離感にいてくれる人です。
会話のテンポ感がよかったり、またはしずかな時間を一緒に過ごせたり、近すぎず、遠すぎない関係性を築けることが大切です。
私がこれまでに延べたものは、私の周りでモテている人の共通点です。このような人は、みんなから愛されているなぁと感じます。
モテる人というのは、ちやほやされる人というのは少し違っていて、人が想像力を掻き立てられる人こそモテるのだと思います。
2人で食事に行った時のこと、付き合った時のこと、結婚したときのこと、一緒に暮らした時のこと、自分の友達や親に合わせた時のこと…など、さまざまなシーンを想像させる人こそがモテる人なんだと思います。
相手のことを考えて人と付き合うことができる人は、考えられている人はその人と一緒にいてとても心地がよい時間になっています。
「付き合いたい」ではなく「一緒にいたい」と思わせる人こそ、男女問わず本当の意味でモテる人なのではないかと思います。
テクニックではなく、生活の中から培われる要素がモテる人になるためには大切だと思います。
中居 賢匠
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