介護の仕事をして10年、自分で言うのもなんですが、人当たりは良く、高齢者や障害を持った方々には人気はあったものの、いざ恋愛や結婚となるとなかなか相手が見つからないままどんどん年齢だけが上がっていってしまいました。
同僚の男性も考えましたが、介護の仕事は収入の男女差がないため、結婚相手にするには給料が少なく、生活できるかどうかの自信がありません。
かといって勤務シフトが非常に複雑なため、他の職種の人とは全く出会う機会もなく、ただただ仕事に打ち込む毎日が続いていました。
そんなある日、職場の先輩から誘われて飲みに行くことに。先輩は私以外に素敵な男性を連れてきていました。
「私この人と結婚することになって、近々職場をやめるつもりなの」
今まで同じように仕事ばかりに打ち込んでいたとばかり思っていた先輩の突然の結婚報告にびっくりしてなれそめなどを根掘り葉掘り聞いてみると、どうやら結婚相談所で知り合った男性と意気投合したのだそう。
私もでは入会しようと様々な結婚相談所のパンフレットを取り寄せてみましたが、私には入会できないほどの金額だったため、断念。
落ち込んでいたところに友人から「出会いが欲しいなら出会い系サイトでも利用してみたら」という誘いを受けたのです。
確かに優良といわれる出会い系サイトなら、入会時身分証明も行いますし、女性は利用料金がほとんどかからないというところが多いです。
出会い系だけあって利用している人の多くは結婚までは望んでいないという人も多いようですが、出会いの機会が多いほか、何度か会えるようになったら好きになってもらえるかもしれない。
そこで出会い系サイトに婚活をゆだねることにしたのです。
入会当初からたくさんの男性から様々なメッセージなどをいただきましたが、会話が続かない人やただ会うのが目的だけの人などは無視し、日記機能があったため仕事での愚痴などを書き込んで反応を待ちました。
そのうち日記にコメントをくれたり、メッセージのやり取りなどでもしっかり答えてくれる方と会うことになりました。
出会い系サイトは顔が見えない分、会うのは緊張しましたが日記やメッセージのコメントなどでおおよそのイメージはつかんでいたので、初めて会った時も初めてのような気がしない居心地の良さを感じました。
出会い系サイトの男性といえばすぐにエッチしたい人という変なイメージがありましたが、彼は交際が深まるまでずっと誘うことはなく待ってくれたのです。
その後お互いメールやラインなどの連絡先を交換し、サイトを抜け出して個人的に合うようになりました。
彼は普通のサラリーマンでしたができる限り会うときはできるだけ私の都合に合わせてくれるため、無理なく付き合うことができたのも魅力です。
私がなかなか会う時間がなく、彼に「仕事を辞めたい」と泣いたときも彼は怒ることなく「自分がやりたくて選んだ仕事なんだったら、続ければいい。会える時は必ずあるから」と励ましてくれました。
こうして交際から一年半がたち、私たちは結婚しました。周囲や子供たちには偶然出会ってお互い惹かれあったと語っています。
もちろん出会い系サイトで知り合ったことは内緒にしています。

中居 賢匠

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