私は、学生時代からどちらかと言うと、顔も不細工で、体型もぽっちゃりしていて、男性にモテたことがありません。
友達に彼氏ができて結婚し出す、20代前半から後半になっても、私は、なかなか、良い彼氏ができず、1人で悩んでいました。
20代後半の頃は、「やっぱり、足が不自由だったり、顔が美人でないから、私には、彼氏ができないのかな。このままだと、結婚もできないな」と真剣に考え、悩んだ時期もありました。
40歳になった頃、私は、図らずも、仕事をリストラされました。
その頃は、まだ、実家に住んでいましたが、家族と折り合いが合わず、うまくいってなくて、いつも喧嘩の日々でした。
私は、仕事を辞めたのを機に、「実家暮らしをやめて、1人暮らしをして、自立したい」そう思うようになりました。
40歳の時、私は思い切って、部屋を借りて、1人暮らしを始めました。
私が一人暮らしを始めた場所は、ちょっと辺鄙なところで、駅から遠く、外出には少し不便でした。
私は足が不自由なこともあり、なかなか遠くまで、出かける機会が少なくなりました。
1人暮らしを始めて2年が経った頃、1人でいると、誰とも話をしない日もあり、私は、「一人はやっぱり寂しい。恋人が欲しい。友達が欲しい」という願望が強くなりました。
そこで、私は、婚活のために、マッチングアプリを始めました。
最近では、マッチングアプリが流行しており マッチングアプリで婚活をするのは、未婚の人、現在パートナーがいない人にとって、普通のことになっていました。
いろんなマッチングアプリがあるので、どれがいいのか私は、とても迷いました。
それで、私は、ネットの評判が良い優良な婚活サイトのペアーズとヤフーパートナー、2つに登録してみることにしました。
登録して、自分のプロフィールを作った後、相手のプロフィールと顔写真を見て、少しでも「いいな」と思った人に、私は、気軽に「いいね」ボタンを押してみました。
すると、翌日、お相手からも「いいね」をもらい、マッチングが成立しました。
こうして、私は、複数の男性と、メールのやり取りを始めたのです。
その中の一人が、私の今の彼氏になりました。
彼と、マッチングをしてから、私は、いろんなことを彼とメールで話すようになりました。
朝、「おはよう。今日もお仕事頑張ってね」と私がメールすると、彼から「ありがとう。君も無理しないようにね」と返事が返ってきました。
また、仕事が終わった夕方には、私の方から「お仕事お疲れ様です。今から晩御飯です。鶏肉の煮物を食べます 。そちらは晩御飯何ですか と?」言ったように、定期的にメールを送るようにしました。
すると、彼の方からも、仕事終わりに「今、何してるの?」とか、「今日は寒いね」といったメールが1日に1回、来るようになりました。
メールのやり取りを始めて、3日目、彼から、LINEのIDを聞かれ、私は、彼と、LINE でやり取りをするようになりました。
その後、ある時、彼は「一度、電話で話をしてみよう」と誘ってきました。
そして、2週間に1度ぐらい、電話で話をするようになったのです。
電話での話の内容も、特別なことではなく、「今日は、何食べた?今、何してるのよ?」など、たわいもない内容でした。
そして、電話で話し始めて1ヶ月がたったころ、「今度、一度会ってみたいね」と彼は言ってくれました。
それで、私と彼は、私の住んでいる地域の最寄り駅で待ち合わせをして、会うことになりました。
その時は、カフェのようなところで、お互いの趣味や仕事について、1時間ぐらい話をしました。
デートの後、彼は、「今日は楽しかった。また、会いたい」と言ってくれました。
そして、そのデートの後の電話の時、私は、彼から、「僕と付き合ってほしい」と交際を申し込まれたのです。
こうして、今までモテなかった私に、初めて彼ができました。
その時は、とても嬉しかったです。
今も、彼とのお付き合いは続いています。
私は、もてなかった自分に彼ができたのは、実家から独立して、一人暮らしを始めたことが大きく関係していると考えています。
中居 賢匠
最新記事 by 中居 賢匠 (全て見る)
- バツイチだけど結婚したい!バツイチの人の再婚率が高いこと知ってましたか? - 2023年5月21日
- 40代で結婚に焦りや不安を感じている女性に伝えたいこと!諦める必要ない理由と根拠 - 2023年5月13日
- 【アラフォー40代女性に告ぐ】彼氏がいないけれど、結婚を目指してあなたが行うべきこと! - 2023年5月4日