私が思うモテる女性というのは「気遣いができる」女性です。
私が学生時代の頃は、その時代にあったメイクや可愛いファッションで着飾っている子が一番モテていましたし、いつも彼氏が隣にいて、当時は羨ましく感じたものです。
しかし、実際社会に出て、学生時代のような子がモテるというとそうではありませんでした。そんな子がモテるのは新入社員までで、それ以降になるとマナーがきちんとできているか重視されてくるように思います。見た目は二の次です。
学生時代とは違い、目上の人への言葉遣いであったり、その場所ごとのマナーを求められ、自然と身についてくるものがあります。ある程度の年齢になっても、それが出来ていないと男女問わず、頭をかしげたくなります。
私が働いていた職場でモテていた女性というのが、まさに「気遣いができる」女性でした。「気遣い」といっても、本人ありきはもちろん、本人がいなくても「気遣いができる」女性でした。
仕事の面でもいない間に次の仕事がしやすいように周辺の整理をしておいたり、自分のトラブルでなくてもさりげなく周りのフォローをしていたりと自然と「気遣い」ができていて、女性からみても素敵だと思いました。
私が思う「気遣い」が一番顕著に表れる場所は食事の場だと思います。モテたいだけの女性というのはあからさまに「気遣い」をアピールします。目に見える「気遣い」しかしません。周りから見てそういう人は意外に分かるものです。お皿に取り分ける、気づいた人の飲み物だけ注文するしかしないように思います。しかし、自然と身についている人は、後でその「気遣い」に気づきます。
職場でモテていた女性と結婚した男性に聞くと、気づかされる「気遣い」がうれしく心から惹かれたそうです。付き合っていた当時も、仕事で疲れているだろうからと、頻繁な連絡もなく、会う頻度もそんなに多くはなかったようですが、不安になることはなく、気遣ってくれているという安心感の方が大きかったようです。
モテていた女性に聞くと、本当は頻繁な連絡もしたかったし、会いたいと思うことが何度もあったようですが、無理をさしてしまうことが不安だったと言っていました。これが「気遣い」なのかと思い知らされました。
ファッションやメイクで可愛くすることもモテることには大事なことだと思います。しかし一番大事なのは「相手に寄り添う気持ち」なのだと思いました。また、女性から好感を持たれる女性というのもモテる要素だと思います
。同性はシビアに見ています。特に異性がいる場に関しては、普段と態度が違う女性に対して強く反発します。しかし、その同性が好感を持つのであれば、間違いないと太鼓判を押されたようなものだと私は思います。
実際、職場でモテていた女性も、同性からも人気があり憧れられる存在でした。それは、同性・異性問わず「気遣い」をしていたからだと思います。
私も「気遣い」を自然にできるような素敵な女性になりたいものです。
中居 賢匠
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