40代でもモテる女性になるには?
相手に胸の内を吐露させる「○○力」が大事
仕事でもプライベートでも、行き詰まったときに「この人になら相談できるかも......」と思うことがあると思います。
「聞き上手」というと、ただうなずいて気持ちを汲み取ってくれるようなイメージがありますが、私が見てきた「愛される40代女性」はそれだけではなかったんです。
そもそも、悩みや苦しみを打ち明けられる女性とは、どんな女性なのでしょうか?
人間性を信頼でき、「この人ならバカにしない」と理解を期待でき、「この人なら人に話さない」と信頼できる女性とは、一体どんな女性なのか。
特に、自分の弱さを他人にさらけ出すことを嫌う男性にとって、安心して相談できて甘えさせてくれる女性というのは存在感が大きいです。
何かを相談したり打ち明けたりするときには、まず「聞いてほしい」という気持ちがあります。
話し手にとって聞き手の態度はとても重要で、話している最中に口を挟んだり、スマホを見ていて顔を上げなかったりすると、それだけで気持ちが萎えてしまうもの。
「聞き上手」の女性は、話し手の方を向いてハキハキとした受け答えをし、途中で話を遮るようなことはしないです。
相手が先に話を聞いてほしいと思っていることを理解しているので、相手の話を優先して聞いています。
自分の言いたいことをさえぎることなく話すことができる。それだけでも心が軽くなり、話を聞いてくれる相手への感謝の気持ちが湧いてくるんですね
相手に「答え」を探させる
「40代の愛され女子」は、聞かれたことに対して明確な答えを出さないことがよくあります。
例えば、「恋人が浮気を繰り返して困っている。結婚を考えているのですが、決断できません。」と相談されたら「別れればいい」「浮気をされないように自分を磨けばいい」というアドバイスかもしれない。
しかし、愛されアラフォー女性なら「5年後に一緒にいられるかどうか考えてみて」と答えるでしょう。
付き合う、別れる、結婚を決めるのは本人です。アドバイスをしながらも「決めるのはあなた」というスタンスをとることで、相手に考えてもらうことができるわけです。
どんな決断にも責任が伴います。簡単に答えを出さないのは、その人自身が後悔しないようにするためです。
相談する側は、明確な答えを求めている場合もあります。しかし、失敗したときに「あの人に言われたからこうした」と後悔することもあります。
相手に判断を委ねるというスタンスでアドバイスをすることで、相手が納得する答えを見つけてほしいという思いが伝わります。
距離を置くことが、真の「聞き上手」
悩みを打ち明けるなど、相手の内面を知ってしまうと、その後の展開に興味を持ちすぎてしまうことがあるかと思います。
相談されたからには、最後まで答えなければと気を張りすぎると、相手にプレッシャーを与えてしまいます。
もしあなたが「あなたが私にアドバイスを求めたのだから、私は最後まで答えないといけない」と先入観を持ちすぎると、相手にプレッシャーを与えることになりかねません。
「どうだった?」と聞かれるより、「決まったよ」と 報告 される側でありたいものです。答えを急かされているような気がして、ストレスになってしまうこともあります。
本当に感謝しているのであれば、その後に起こったことを忘れずに伝えるはず。
また、女性によっては「信頼されている」と思って、好意をロマンチックに受け止めることもあるようです。
確かに、プライベートなことを知るという「特別感」は男女の距離を縮めますが、すべてが恋愛につながるわけではないです。
40代でも愛される女子はそれを知っているからこそ、むやみに他人と関わろうとしないのです。
相手と心地よい距離感を保つことを忘れないからこそ、男性から慕われ、追いかけたくなるのでしょう。
その後の行動の失敗で「あんなこと言わなきゃよかった」と思われるのは一番悲しいこと。
本当の「聞き上手」は、言い過ぎないことの大切さを理解しています。
今回ご紹介したアラフォー女性も、彼氏がいても他の男性との関係を切らず、常に誰とでも気さくに話すことで親近感を得ている人たちです。
周りの人を拒絶しないところが、安心感を与えてくれるのではないでしょうか。
40代女性の愛され女子は、他人を受け入れるのが上手で、適度な距離感を忘れないのが大きな魅力と言えます。
中居 賢匠
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